こんにちは、元公務員のユウです。

前回の記事(公務員試験の科目一覧|教養科目と専門科目を徹底解説)公務員試験の勉強を始めるにあたってやるべき4つ目の「試験科目について確認する」について書かせてもらいました。今回の記事では、5つ目のやるべきことである「試験の日程を確認する」について書かせてもらいます。

当たり前のことではありますが、公務員になるには試験に合格しなければなりません。そのため、目指している官庁や役所の試験の日程を把握し、受験する必要があります。いつまでに勉強を終わらせなければならないか、勉強の計画を立てるためにも日程の確認は大切です。

また、公務員試験は志望している官庁や役所だけを受験するということはあまりなく(たまに、志望しているところだけを受験する方を見ますが、少し危険だと感じます)、日程が合う限り基本的には色々なところを併願する形となります。私の時はできる限り多くの試験を受験しました。

できる限り多くの受験機会を得るためにも、日程をしっかりと確認するようにしましょう。

公務員試験の日程について、説明していきます。

全体の流れ

大卒や高卒の試験の区別なく公務員試験の日程を見ると、試験は3月頃から始まり、12月頃まで試験があります。自治体によっては年明けまで行うところもあります。

国家公務員については一定の時期に試験は固まっていて、市役所等の自治体は様々な日程で試験を行っているという形です。国家公務員と地方公務員に分けて説明したいと思います。

国家公務員の試験の日程

主な試験
3月国家総合職
5月裁判所事務官、国税専門官、国家一般職
6月国立大学法人等職員(参考:厳密には国家公務員ではありません)

国家公務員の試験は3月の国家総合職から始まり、5月には裁判所事務官、国税専門官、国家一般職があり、6月に国立大学法人(厳密に言えば国家公務員ではありません)の試験があります。

地方公務員の日程

地方公務員の試験は3月頃から11月頃まで多くの県庁や市役所でまんべんなく行われています。11月以降もいくつか試験があります。

地方公務員は県や市によって日程が様々なため、細かく見ていくと非常に数が多くなります。ここでは、月ごとの大まかな傾向を表にまとめました。県庁、市役所、警察官の大卒・高卒程度の試験を対象にしています。

傾向
3月一部の県・市で「早期枠」の試験がスタート
4月県庁・市役所の春試験が本格化。警察官試験も一部開始
5月道府県警察官(第1回)、市役所・県庁の試験が継続
6月下旬地方上級(県庁)・市役所A日程に試験が集中する最大のピーク
7〜8月社会人経験者採用等が中心(新卒・大卒程度は少なめ)
9月特別区・道府県警察官(第2回)、地方公務員中級・初級(高卒程度)等
10〜12月一部自治体で秋季・冬季試験、追加募集

自分が働きたい県や市、職種の試験の日程は、この表だけでは細かく把握しきれないため、志望先が決まったら自治体のホームページ等で個別に確認するようにしましょう。

筆者ユウが受験した頃の日程

このブログを書く際に現在の公務員試験の日程がどうなっているのか調べたところ、私が受験した頃とは試験の日程が結構変わっていたため、とても驚きました。

試験
3月国家総合職
5月警察官、国立大学法人
6月裁判所事務官、国税専門官、国家一般職、地方上級
8〜11月市役所
11月以降市役所等がポツポツ

国家公務員と地方上級の試験をメインに志望している人は3月から6月、市役所をメインとしている人は8月から11月になります。

そのため、試験の期間を全体として見ると3月から11月と期間は長いですが、志望している試験で考えると集中して一気に受験するようなイメージでした。

現在の試験日程は国家公務員と地方公務員の試験がまんべんなくあるので、試験を受ける期間としては長く感じるような形ですが、モチベーションを維持しながら受験するにはとてもいいと感じます。

自分が志望している官庁や役所の試験が終わると、どうしてもその後の試験のモチベーションが下がることが多いです。よくあるのは、志望している国家公務員や地方上級の試験が終わった後にモチベーションが下がり、その後の市役所の試験に力が入らない、というパターンです。

これは私自身も経験しています。せっかく勉強したのにモチベーションが途中で下がってしまうのはとてももったいなかったと感じたことを覚えています。

どこを志望しているのかにもよりますが、現在のようにまんべんなく試験がある日程であれば、そのようなモチベーションの低下は起こりにくいかなと思います。

まとめ

今回の記事では、公務員試験の勉強を始めるにあたって5つ目のやるべきことである「試験の日程を確認する」について書きました。

公務員になるためには公務員試験に合格しなければなりません。そして、公務員試験を受験するためには試験の日程を把握することが必須となります。試験勉強の計画を立てたり、試験を併願するためにも、日程の確認はとても大切になります。

国家公務員と地方公務員、それぞれ3月頃から始まり、12月頃まで試験が集中しています。

長丁場となりますが、自分が志望している試験に合格するため、また、より多くのチャンスを得るためにも、試験の日程をしっかりと把握しておきましょう。

次の記事では、公務員試験の勉強を始めるにあたって6つ目のやるべきことである「予備校へ通うか、独学で勉強するか決める」について書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。